maki-o memo

制作に関する私的なメモです

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1ランク上を目指すためのWeb配色入門に参加しました

8/4に、1ランク上を目指すためのWeb配色入門に参加しました。
講師は、フォルトゥナ代表 - 坂本邦夫さん

坂本さんの著書は実はご本人を存じ上げないときに購入してまして、はじめてお会いしたときに気付いてびっくりしました。
ちなみに購入したのはこちら。

Webプロフェッショナルのための黄金則 Web配色デザインのセオリー (Web Designing BOOKS)

もう5年も経つんすね...汗

全体的な、

お話の流れとしては、配色に関する手法どうのこうのという感じではなく、
こうゆう感じでサイト構築をすすめていったら、(配色に関する)余計な作業発生させずに、スムーズにいきますよ。的な感じでしょうか?ニュアンス違ってたらすみません。

デザイナー向け、というより、ディレクター向けの内容だったと思います。
というか、こういう知識がなにもないようなディレクターしかいない制作会社のデザイナーは、そうとう苦労するだろなと思いました。

以下、メモです

  • 色見本での指定推奨 できれば16進数のRGB
  • 抽象的な言葉を具体化
  • 売れてるサイトの色を変える必要はない
  • 他のメディアと整合
  • 期待感を外さない
  • 競合を避けるというのが色を決めるための根拠になる
  • 競合サイトを並べてくらべる
    • 並べて比較するとわかりやすい
    • キレイなサイトのテイストは真似したくない(逆はいける)
  • 書類をつくる
    • 反論されにくい
    • 理屈のがつよい
    • 打ち合わせに参加してない第三者にも見せれる
    • いっぱいかくと考えてますよアピールにもなる
  • 運用時にもルールがあると良い
    • 使っていい色
    • 禁止事項の指示
    • 強調色の指示
    • ツールの使用
  • 色の分量はできたらディレクターが決めよう

まとめ

坂本さんのお話ははじめてお聞きしましたが、全体を通してふんふんと非常に聞きやすく、すんなり聞くことができました。
一貫して自分自身感じたのは、配色に関してはやはり、クライアントの「抽象的」な要望を「具体化」させる。であるとか、「好み」だとか「わがまま」な要望に、真っ向から「No」と言える知識をもつこと、その知識を利用した説得力をもつことが大事だと思いました。

配色まわりだけじゃないと思いますが、クライアントを説得する材料は多いにこしたことなくて、手戻りとかモチベーション下がる要素を防ぐには重要だと思います。
無駄を産み出さない為に得る知識っていうか、前提として知っておくだけで、説得材料になって、交渉もスムーズにいくことって結構ある気がします。
そういう知識を優先的に得ていきたいなと思いました。


プロフィール

フロントエンドエンジニア

Tomokazu Makita

名古屋でフリーランスでWeb制作してます。 フロントエンドのことを主にやってます。
a-blog cmsを使用したサイト制作が得意です。
お仕事のご相談随時受付中。

雪山大すき。冬は雪山の合間に仕事します。
財布はいつも吹雪です。

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