maki-o memo

制作に関する私的なメモです

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カラーデザイン勉強会 その3

3回目。行って来ました。
今回のテーマは、「色彩で学ぶ世界の歴史」です。

青は貴重だよ!!(謎
というお話でした。

掻い摘んでいいますと、
むかしむかしヨーロッパにはプラトンという人が居て、
「色は人工的につくっちゃダメ!」と言ったのがきっかけで、自然のものから発掘するしかなくなったそうな。
で、青色というのはあまり自然界にない色の為、希少価値はあったんだけど、政治的・宗教的な理由で時代と共に価値が変動していった?そんな感じです;あってんでしょうか;

青が蔑まれた時代背景には、まず、ローマ帝国が関係しています。
ローマ帝国には青の材料となるものがあまりなく、一般的ではなかった。隣国のゲルマン民族の国(ゲルマニア?)には青色染色が一般的で、青色は「蛮族の色」と言われ、青い瞳は身体的欠陥とさえ言われた時代でした。
当時の宗教色といえば、白・黒・赤で、教皇や、エライ人は身につけているものが赤いものでした。ローマ帝国の国旗にも赤が使われているのも影響あるんですかね?

その後、青を生成する技術が進歩したり、王や貴族の好みが青にスライドしていき、青は高貴な色だと認識されるようになったそうです。

あと興味深かったのは、アフリカの宗教の分布図と、気候の分布図が一致するって事です。
前回のテーマに近いものがあります。
ざっくり言うと、アフリカの砂漠地帯や、乾燥した地方での主な宗教はイスラム教です。
割と過ごし易い地方になると、キリスト教になってます。
環境によって、信仰されるものの違いが出てくるんですね。

もひとつ、なるほどと思ったのが、
砂漠地帯に住んでる人は、「青」は涼しさを感じる色ではなく、暑さを感じる色だそうです。
なぜなら砂漠地帯に存在している色って、空の青と地面の茶しかなく、
その色味=暑いって事になるんでしょうね。
逆に、涼しさを感じるのは、「緑」。
緑=オアシス=涼しい という事みたいです。

宗教や、政治的背景等、色々な要素で色の概念って変わるんすねー。
今回はこんな感じでした。


プロフィール

フロントエンドエンジニア

Tomokazu Makita

名古屋でフリーランスでWeb制作してます。 フロントエンドのことを主にやってます。
a-blog cmsを使用したサイト制作が得意です。
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雪山大すき。冬は雪山の合間に仕事します。
財布はいつも吹雪です。

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