カラーデザイン勉強会 ファイナル
ちょっとレポートが遅れましたが、 半年ほど参加させていただいていたカラーデザイン勉強会のファイナルに、今月はじめに行って来ました。
最後のテーマは、錯視。
錯視といえば、有名なのはコイツです。
チェッカーシャドウ錯視
何度見ても、AとBの色が同じとは思えませんね。
でも同じなんすよねー。
物理的には同じなのに、心理的に異なって見える現象です。
これだけでも、人間の視覚というのは騙されやすいものだという事がわかります。
今回はこういう感じで、終始騙されてきました。
次には、補色残像。
例えば、赤(RGBだとR)で塗られている四角形を集中して30秒ほど見続けた後に、
無色の四角形を見ると、ぼおっと水色っぽい色(GBの混色)で塗られているように見える事をいいます。
あとは、対比現象。
色相・彩度・明度・色陰・補色・縁辺、
色々ありますが、周りの色の影響で中の色の見え方に影響が出る現象です。
他には、
- マッカロー効果
- ムンカー錯視
- ハーマンドット
- マッハバンド
- エーレンシュタイン効果
- ネオンカラー効果
等々。
自分は日々の業務でデザインする事はありませんが、
こういう事を、意識せずデザインするのとしないのとでは全然違ってくるように思えます。
感覚でできちゃう人はやっちゃうんでしょうけど、知識として知っておけば、人を説得できる材料にもなります。
デザインをやらないandできない僕の様な人にとっては、理屈で負けたくない時用に得ておきたい知識でした。
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