Talk Note in NAGOYA Vol.1「Webの運営とマネタイズ」に参加
8/20に、TalkNote in NAGOYA Vol.1に参加して来ました。
TalkNoteとはもともと静岡で生まれたWeb系の勉強会ですが、今回名古屋に輸入されて開催となりました。
それの記念すべき第1回。
詳しくはこちらを → http://talknote.me/nagoya/about/
第1回の特集は、「Webの運営とマネタイズ」。
- 今すぐ出来る!利益追求型のサイトリニューアル手法 - インターネットストラテジー 角掛健志さん
 - 営業せずにウェブサイトだけで収益をあげよう - KDDIウェブコミュニケーションズ 高畑哲平さん
 
の2セッションでした。
角掛さんのセッション
は、座学+ワークショップという構成。
サイトをリニューアルするときの、考え方やプロセスのお話でした。
座学とワークショップをひととおり終えて感じたのは、
現状確認と問題点の把握がやはり大事だという事。
そこを導き出さないと、何もはじまらない。
googleアナリティクスは使ってますが、解析を利用しての現状の問題点の把握とか、
そのデータからのリニューアル提案とかやっぱ必要ですね。
解析・運用の面をもう少し業務に取り入れて、そっから仕事につなげていければなと思いました。
あと、気になったフレーズ箇条書き。
- 目的を見失う事がある 原点をみつめなおす
 - 目標は高望みをしすぎない事がポイント → 一概には言えないが2割増位
 - 現状分析は数値で出す
 - 目的(戦略)と目標(戦術)の違いをきちんと区別する
- 戦略:問い合わせ数を増やし、利益を上げる
 - 戦術:アクセスを増やす
 
 - いきなり大きく動かない
 - 裏付けのないアイデアは妄想
 - 時間単価/作業単価ではなく、目標達成に向けた適正な投資額を算出
 - 具体的なサイト構成やデザインは、目標とその投資額が決まってから考える
 
高畑さんのセッション
お話しをお聞きするのは今回で2度目。
今回のお話は、事例として自社のサイトリニューアルをあげられ、それに沿ったお話しでした。
マーケティングの4Pに基づく考え方、見えない物を見える化、Webの役割など、
お話の冒頭で、Webにできる事は少ない(ニュアンス合ってますかね?)としながらも、最大限にWebを活用するようなサイトの設計・運営方法を聞けたのではないかと思います。
前回も思いましたが、とてもわかりやすく、スッと聞くことができました。
すごく聞きやすくお話をされる方だなと、改めて思いました。
例によって、気になったフレーズ。
- 事業単位で問題の本質を掴む
 - 事業成功の定義 - そのサービスに関わるスタッフが食うに困らずかつ投資しても余りある収益があること
 - Webの成功=事業の成功ではない
 - マーケティングの4P
- Product:商品力 最重要
 - Price:価格 2番
 - Promotion:宣伝 3番
 - Plage:販売チャンネル 3番
 
 - 売れない商品を売る術はない
 - Webマーケティング
- Webマーケティング 2割
 - 事業マーケティング 8割
 
 - 潜在的な商品力を把握しておく
 - ある一定数以上Webの改善で伸びるのは110%〜120%
 - 売上が低いほど期待する伸長比率が上がる
 - 信頼をどう視覚化するか
- ブランドのコラージュ
 - 目線がきている画像の利用(appleとか) →なんとなく信頼できそうな効果
 
 - Webの変更は最後の最後
 - 日常の問題点を特定する流れ
- 直感で問題箇所を想像する
- 経験で大抵わかるようになる
 - 半年やって駄目ならセンスない
 - 自然に情報が入る仕組みを
 - 人脈から or 他の情報源
 
 - 念のためにデータをみる
- 時間をあまりかけない
 - データを全部揃えて考えるのは三流
 - 迷ったら自説を信じる
 
 - やっぱりね、と特定
 
 - 直感で問題箇所を想像する
 - 収益化に必要なのはWeb知識やテクニックではない
 - 見えない物を見える化する
 - とにかく閲覧者の身になって問題を分析
 - まず疑うべきは商品と価格
 - Webの役割 - 商品力が±0で伝わるもの
 
まとめ的な
企画とか運営って、今の自分の職域には全然ない話なんですよね。
全く意識してない訳ではないんですけど、今現在実際に業務として行っていないから、なんだか違う世界の話に聞こえます。
でも今後は、個人としても会社としても、そうゆう事も考え・実行していかないと更なるステップアップもできないし、
なにより依頼されたクライアント、ひいてはエンドユーザーが不幸ですね。
まー、実際まず自分が幸福になりたいですけど、、、orz
なにせ良いセミナーに参加できたと思います。
運営・講師・参加された皆様、ありがとうございました!