WCAN × CSSnite 2009SPRING に参加してきました。
WCAN × CSSnite 2009SPRING に参加してきました。
今回は初の試みという事で、WCANとCSSの共同開催でした。
内容は、
- SESSION-1 CSS3+jQueryで行こう! 益子貴寛さん
- SESSION-2 CSSレイアウト:IE6対応のかんどころ 小林信次さん
- Lightning Talks 3名
- SESSION-3 デザインビュー派? コードビュー派? 鷹野雅弘さん
- SESSION-4 ブランディングの正体 古庄正尚さん
の、4セッションとライトニングトーク。
SESSION-1
jQueryは業務でもちょこちょこ使用していて、便利なものだということは知ってました。
けれど、これを利用して、CSS3実装の乏しいIE8,7,6にも一部のCSS3と同等の効果をもたすという発想はなかったです。
それと、IE8のCSS3の実装が思った以上にされていないという事に驚いた。詳しく調べたことがなかったんだけど、プレゼン時のスライドの対応表を見る限りでは全然な印象を受けた。やっぱIEはダメだなー、、、
内容的には、デザイナーとの連携は必要だけど、すぐに制作に活かせれそうなものがあったので、検討したいです。まずは会社のデザイナーに理解してもらう必要があるな。
SESSION-2
IE6のバグのお話。
個人的に、xml宣言はしてる。なぜって、xml宣言をする事が推奨されているんだから。
でもその見解も、W3C自体が揺れているのならば、しなくてもいいって話になる。
んー。
とりあえず「やっぱxml宣言しといて」って話にならなくもないので、ちゃんとできるようにはなっとこう。
お話されていた6つのド定番の5つに関しては知っていたけれど、知らなかったのは6つ目!
hasLayoutというIE独自プロパティの存在も知っていたけど、関係あるのはfloat周りだけだと思ってた。
今思えば、過去の案件でのIE6の不可解な動きは全てこれだったのかもしれない。今までは妥協してdiv増やしたり、設定一から変えたりしていたのが 「zoom:1;」 で、全て解決するかもしれない。助かります。
Lightning Talks
カラーのお話が面白かった!
もっと聞いてみたいと思ったので、勉強会申し込んでみました。
あと、パスワードジェネレーター・ダミーテキストジェネレーターも素敵だった。使わせていただきます。
SESSION-3
デザインビューでのDWの操作のお話。
自分、コードビュー派です!
コード書くのに酔ってます。コードヒントも消してます。
確かにスピード考えたら、使える機能は使ったほうがいいですね。今後はスピードアップも考えて、デザインビューでのコーディングにも取り組んでみます。
SESSION-4
ブランディングのお話。
これは難しかった。
まず、今のウチの制作フローにブランディングという概念がない。
僕自身もディレクションの経験がないし、そこまでやれる人材がいない。
その前に案件の数が膨大すぎて、そこまでやれないという事が大きい。
ここまでやれたらきっとディレクションするのも楽しいのだろうと思った。
ポジショニングマップを使ったヒアリングも面白そうだし、クライアントの情報を色々引き出せそうな気がした。
MI(マインドアイデンティティ)とBI(ビヘイビアアイデンティティ)とVI(ビジュアルアイデンティティ)。
ウチでやれる事はなんだろう?
多分まず、ディレクター増やさないと回らないだろう。
回すだけで精一杯な現状が一番問題だなー。
今回のWCANは、懇親会も最後まで初めて居ました。
これも熱かったですねー。
いい経験させていただきました。
朝までってまだいけますね。
最後までお付き合いいただいた方。ありがとうございました!
またよろしくお願いします!