WCAN 2009 Summer
夏です。
暑いです;
WCAN Summerです!
、、、というわけで行って来ました。
参加し始めて4回目のWCAN。これで一応ひととおり行けました。
今回はな、、、なんと!ブログエントリーしたらAmazonのギフト券のプレゼント有!
太っ腹!
なので、いつもより多少気合入れて書きます;
2009 Summerのテーマは、もうWeb制作の現場にはなくてはならないCMS特集。
毎度お世話になってます。
タイムスケジュールは、
- SESSION-1 : CMS導入のメリットを探る - アクアリング 平野さん
- SESSION-2 : Lightning Talks
- SESSION-3 : a-blog cms - アップルップル 佐藤さん
- SESSION-4 : bingo! CMS - アイ・ティー・ディー 小林さん
- SESSION-5 : SOY CMS - 日本情報化農業研究所 古荘さん
- SESSION-6 : Movable Type - シックス・アパート 関さん
という流れでした。
SESSION-1 : CMS導入のメリットを探る
このセッションは、日頃何気にお世話になっているCMSのメリットの再確認的なお話で、 全てのセッションのプロローグ的なお話でした。
以下箇条書き。
- 管理画面から更新
- HTMLの知識がいらない
- 承認フロー
- スケジュール管理
- ワンソースマルチユース
- コンポーネント管理
- データ連携
- サーバ上のリソース管理
- リニューアルコスト削減
- 「できること」ではなく、「制約」に注視
SESSION-2 : Lightning Talks
ここは4名の方がお話されました。
WP、XOOPS、Nucleusと、concrete5。
concrete5が新しいですね。
ちょっと触ってみたいと思いました。
SESSION-3 : a-blog cms
何度か勉強会に参加させていただいている、a-blog cmsのセッション。
機能的なお話は、今回エントリー周りの内容が主でした。
初見の人よりかは機能を知っている者としては、今回のセッションの内容だけでカスタマイズまでが可能かというと、
それは大変じゃないかと思いました。
テンプレートの概念的なお話とか、ちょろっと入れてもよかったと思いますがどうでしょう?
後のSOY CMSの「カンタン感」が際立っていたので、余計にそう感じるのかもしれません。
SESSION-4 : bingo! CMS
ドラッグ&ドロップだけでサイトが作れてました。
カラムの選定から、タイトルやテキスト等、ホントにD&Dだけです。
公開中のサイトの裏で、編集できる機能も良かったです。
企業のWeb担当者とか、個人でサイトを作りたい人には重宝されるのではないでしょうか。
これはもちろんすごいんですが、
制作者としては、んーどうかなー?という印象。
逆にドラッグ&ドロップだけでしかサイトが作れない?
テンプレートの追加もサポートのサイトからダウンロードしてくるらしいです。
テンプレートの作成から自身でできるといいですね。
でもキッチリ参加者へのプレゼントはいただきました。ありがとうございます。
SESSION-5 : SOY CMS
前述の通り、これはカンタン!
という印象でした。
前々から存在は知ってましたが例によって触る機会がなく(ry
出力したいデータを囲む要素に、block:id="hoge"
出力する内容の要素に、cms:id="title"
という記述をします。
実際書くとこんな感じになんのかな?
<div block:id="hoge"> <h2 cms:id="title">タイトルが入る</h2> <p cms:id="content">コンテンツが入る</p> </div block:id="hoge">
現状、主にMTをCMSとして使っている者にとっては非常にスッと入りました。
カスタムフィールドもありますし、
「ラベル」という概念で、カテゴリ分けっぽい事もできるようです。
更に、エントリーの投稿時に、ラベルを選択すると、そのラベル関連のカスタムフィールドのみ表示されます。
実装もカンタンそう。
SOY Appもいーすね。カートとか。
実際触ってみたら、やっぱり「クセ」や「制約」はあるかと思いますが、
「カンタンそう」という印象は大事ですね。そこから、「触ってみようかな」に変わり易い。
Movable Type 5
いつもお世話になってます。
今回残念ながら、デモや画面イメージ等はなく、既にアナウンスされているものも含めた、
MT5での追加機能のお話し。
個人的に追加機能でうれしいのが、
- カテゴリに応じてのカスタムフィールドの表示・非表示
- 管理画面のカスタマイズ
です。
カテゴリ毎に入力フィールドの使用・未使用があったりすると、実際に運営・管理されるクライアントにはとっても解り辛いです。
それがやっと制御できるようになります。
管理画面も同じく、実際どこまでカスタマイズできるかはまだ解りませんが、MTタグを駆使した構築ができると、
運営・管理するクライアントにも優しいCMSが構築できるのではないかと思います。
あとホント、再構築早くして欲しい;
総括
今回はいつもと違い、「CMS」というテーマに特化したWCANでした。
今後も、CMSを使用しての制作は続きます。
現状使用しているMTだけでなく、案件によって得意なCMSの選定もできるようになれればなと思います。
以上!
長かった、、、orz
ステッカーいっぱい