maki-o memo

制作に関する私的なメモです

選択されているタグ : 三角関数

三角関数を自分なりにまとめ

as3で、三角関数の扱い方で、自分なりに理解するのに頭から煙が出たのでメモ。
再度やるとき思い出し用。

asで三角関数を使う為には、Mathクラスのsin,cosメソッドを使います。
tanメソッドもあるそうですが、いまんとここれは全然わかりません。

sin,cosメソッド共に引数に応じて、1~-1の間の数値を出力します。

引数にはラジアンを指定します。
ラジアンってなんぞや?って話なんですが、

sincos

角度が上図の状態のときの、赤い線の長さ?らしいです。
こんなとこの長さどーやって求めんだよ!と思いますが、公式があります。

ラジアン = 角度 * Π(パイ) / 180

こんなんわかんないです。

一度、上の図を変数に置き換えます。

  • 基準点(0,0)を、baseXとbaseY。配置するインスタンスの初期座標になります。
    この点を元に、インスタンスが円の動きをしてくれます。
  • 角度を、speed。角度なのにspeedです。
  • 半径を、r。
  • ラジアンを、rad。

とりあえずこんなとこ。
さっきの公式に当てはめるとこうなります。

var baseX:int = 100;
var baseY:int = 100;
var speed:int = 0;
var r:int = 50;
var rad:int;

rad = speed * Math.PI / 180;

次に、sinΘとcosΘの位置を求めます。
式はこう。

x = baseX + Math.cos(rad) * r;
y = baseY + Math.sin(rad) * r;

xについて説明すると、まずcos(rad)で、角度に応じた1~-1の間の数値を求め、それを半径で乗算しています。
今回の場合半径は50としているので、ラジアンの値次第で、最大50~最低-50までの数値が求められます。
これに、xの基準点の100を加算してやります。
すると、基準点+-50の値が導き出されます。
yも同じです。

通して書くとこんな感じになります。

var baseX:int = 100;
var baseY:int = 100;
var speed:int = 0;
var r:int = 50;
var rad:int;
var mc:MovieClip = new Maru();
addChild(mc);
mc.x = baseX;
mc.y = baseY;

addEventListener(Event.ENTER_FRAME,moveMaru);

function moveMaru(event:Event):void{
    rad = speed * Math.PI / 180;
    mc.x = baseX + Math.cos(rad) * r;
    mc.y = baseY + Math.sin(rad) * r;
    
    speed += 10;
    if(speed>360){
        speed = 0;
    }
}

speed(角度)を、enterframeのイベント毎に10ずつ加算しています。
最後のif文は、これをしないと無限に数値が加算されてしまう為の初期化です。

次にやる時まで覚えてられるんだか。


プロフィール

フロントエンドエンジニア

Tomokazu Makita

名古屋でフリーランスでWeb制作してます。 フロントエンドのことを主にやってます。
a-blog cmsを使用したサイト制作が得意です。
お仕事のご相談随時受付中。

雪山大すき。冬は雪山の合間に仕事します。
財布はいつも吹雪です。

エントリーリスト

タグ