maki-o memo

制作に関する私的なメモです

a-blog cmsを試してiPadをもらおうキャンペーン

最近ホントエントリーの余裕がなくて困ってます。 モチベーションだとか、余裕だとか、プライベートでの変化とかいろいろ要素はあるんですが なんか一回書かなくなるとダメですね。文書を書く事がおっくうになっちゃいます。

でも業務で使用させていただいているので、今更試してっていうのもアレなんですが、 せっかくなので応募させていただこうと思ってエントリーします。(iPad欲しいし

キャンペーンの告知ページはこちら
http://www.a-blogcms.jp/news/ablogcms130ipad.html

まずインストールですが

日頃業務でやってるのでこれも今更なんですが、とりあえずローカルのMAMPのやつが バージョン古かったよねってことでMAMPのをバージョンアップしました。

バージョンは1.1.0。

screenshot

これを1.3.0にあげました。

screenshot2

特に何事もなく終了です。
MAMPに入ってたやつは何もカスタマイズしてなかったので、ほぼ全てのファイルを入れ替えました。
以前、上書きとかしてて、あまり上手くいった事がなかったもので。
1.3.0は前のバージョンとかと比べると、ディレクトリとかファイルの位置とか違ったりしてるので
入れ替えて問題ない箇所であれば、前バージョンのディレクトリをリネームしといて新しいバージョンのディレクトリをアップロードするのもいいと思います。

screenshot3
こんな感じ。

1.3.0での変更点で、個人的にアツイ部分とか

今回の変更点で個人的にアツイのが以下の部分です。

  • モジュールIDの設定で数値フィールドにグローバル変数を指定できるようになった
  • 校正オプションが編集可能に
  • パートナーのみにモジュールのソースを公開

最後のに関しては、5/29現在まだなので
上二つに関してレポートしたいと思います。

モジュールIDの設定で数値フィールドにグローバル変数

てのは具体的にはここです。

screenshot4

このフィールドに、%{BID}やら%{CID}やらのグローバル変数を指定できます。
用は同じモジュールを使用しても、ブログやカテゴリ毎に表示するコンテンツを変えられるって事です。
ただ、ablog cmsはURLコンテキストが今いるページの情報をモジュールに渡して表示してくれたりするので、これだけの変更では案外使わなかったりするかもしれません。

で、今回の変更点でこんなグローバル変数が追加されました。

%{RCID} と %{PCID}

このグローバル変数は、ルートカテゴリのIDと親カテゴリのIDを取ってきてくれます。
これで何ができるかというと、例えば以下のように設定します。

screenshot5

こう設定すると、常にルートカテゴリの情報を引っ張ってきてくれるモジュールになります。
各コンテンツが多階層のカテゴリで構成されていたりして、コンテンツ毎のローカルナビゲーションを統一したりだとか、コンテンツ毎のフューチャー画像など、今まではカテゴリ毎に登録したりだとかテンプレートを分けたり、カスタムフィールドの値で分岐を設けたりしなければいけなかったような事も、ルートカテゴリで登録したものを表示する事ができるようになります。

便利。

カスタム校正オプション

校正オプションが公開されました。 パス的には、/php/ACMS/Corrector.php のファイルに記述されています。
ここに、適切な書式で記述すれば独自の校正オプションが作成できます。
適切な記述と言っても、functionで定義して、returnで返してあげるだけです。

screenshot6
簡単な記述のnl2br校正オプション。

テンプレートに設定したモジュールの値が、$txtに引数として送られてくるので、加工してreturnするだけです。 trim校正オプションのように引数を任意に設定するようなものも書く事ができます。

screenshot7

trim校正オプションはテンプレート上、

//
{summary}[trim(120,'...')]
//

と記述します。
てことは、$args=array()に引数の、120と'...'が格納されていて、 $args[0]には120が、$args[1]には'...'が格納されています。
その引数を使って処理し、trimして表示しています。

これだけでもカスタマイズの幅は十分広がるんですが、今回こんな事してみました。

//
{summary}[hoge('%{CID}')]
//

で、hoge校正オプションを書きます。

screenshot8

これで結局何をしてるかというと、%{CID}を校正オプションに渡して
%{CID}毎に{summary}で出力される内容を分岐させる事ができます。
当然他のグローバル変数も引数として渡せます。

これはひろがりますよ
でもやりすぎると、校正じゃなくて改造になりますが :)

まとめ みたいな

このエントリーが「a-blog cmsを試してiPadをもらおうキャンペーン」の主旨にあてはまっているかどうかはわかりませんが、個人的には今回のバージョンアップでできる事が大幅に広がりました。
そもそもまだ業務で触りはじめて4ヶ月ほどですが、a-blog cmsはその間にも着々と進化していっています。
まだまだ個人的な要望は細かい事も含めたらありますが、夢の1.4なんて話もありますし、もっと使いやすくなって、制作がもっと楽になってったらいいなと思います。

iPad当たったらいいな。

あと、モジュールの公開を早急に是非。


プロフィール

フロントエンドエンジニア

Tomokazu Makita

名古屋でフリーランスでWeb制作してます。 フロントエンドのことを主にやってます。
a-blog cmsを使用したサイト制作が得意です。
お仕事のご相談随時受付中。

雪山大すき。冬は雪山の合間に仕事します。
財布はいつも吹雪です。

エントリーリスト

タグ